● 極めて深刻!? 世界のカメラ出荷は数年前のピーク時から4割減に。もちろんスマホの影響だ。ところが、撮影ギアは、ますますおもしろい時代に入っている。CMも撮れるiPhonte、ウェラブルな超小型ムービー、360度カメラ、撮影後ピント可動カメラ、もはやカメラの概念は一変した。すべてが新時代を切り拓く撮影ギアだ。さらにドローンでの撮影やグーグルビューなど、テクノロジーは突き進む。プロもカメラへの保守的視点を拭い去らなくてはならない。誰もが認める第一人者、山田久美夫氏がスマホからプロ用ハイエンドまで撮影ギアの最前線を総括、その本質と可能性を切る。
カメラの概念が一変した最前線の撮影ギアを切る
■テクノロジー・セミナー
写真家
13:00 ● 会議棟6階605-606
● カメラ誌の表紙や広告、グラビア写真集の、みずみずしい女性ポートレートで活躍する萩原和幸氏。限られた撮影時間の中で、とっておきの表情を引き出す抜群のコミュニケーション力と、一瞬を的確に捉えるテクニックを、撮影デモのステージで披露する。写大(東京工芸大)出身、写真家の今井友一氏(故人・実家は熱海の今井写真館)に師事した萩原氏は、営業写真の世界にも造詣が深い。実体験を踏まえ、撮影ビジネスのいまに鋭く切り込むトークが必聴。
■カメラ記者クラブ企画提供
10:30 ● 会議棟6階605-606
心を開き表情を引き出す女性ポートレート撮影の極意
● PPA(プロフェッショナル・フォトグラファーズ・オブ・アメリカ)から、現副会長と元会長で、ご夫婦でもあるお二人が来日。副会長ロリー夫人には、PPAの現況から米国の撮影ビジネス事情について、元会長で、現在は国際写真展委員会の議長およびワールドフォトグラフィックカップの理事を務めるデニス氏には、同カップを中心に国際的なフォトコンテストの現況、審査基準、最近の受賞作品の傾向などを語っていただく。また、ご夫婦で営むフォトスタジオの現況と作品も紹介。米国における撮影ビジネスの最新事情とスタジオ経営、そして国際的フォトコンテストのレベルを知ることが出来る貴重な特別講演。(日本写真館協会 協力講演)
PPAトップが紹介アメリカ・プロ写真市場のいま
ロリー・クラフト
PPA副会長
11:00 ● 会議棟1階102
■PPA特別講演
会議棟
6月3日
セミナー/撮影デモ/特別講演
フォトグラファー
デニス・クラフト
PPA国際写真展委員会議長
● いま最も旬なフォトグラファー、石垣星児氏の登場。NHKの連ドラ「まれ」のヒロイン・土屋太鳳の写真集をはじめ、アイドル、CM、雑誌で大活躍。keisuke kanda、ANREALAGE、hatraなどファッションブランドにも関わり、パリコレでも撮影。超売れっ子フォトグラファーが、スケジュールを割いてPHOTONEXTで、ポートレートの撮り方をデモ。より自然体に、ありのままを空気ごと、そんな瞬間の連続性を捉える。いまの時代のCMシューティングに肌でふれることのできる絶好のチャンスだ。
旬まっさかり売れっ子写真家のポートレート撮影術
石垣 星児
フォトグラファー
15:00 ● 会議棟6階605-606
■撮影デモ
新しい店づくりと連動してプリント需要を開拓せよ
● POPでスマホプリントを宣伝しても効果はない。立木さんは、来店客にスマホと店頭受付機を接続して、簡単きれいにプリント出来る実体験をしてもらうことを徹底。たったこれだけ、この感動体験が消費者の行動を刺激し、スマホプリントの受注数増につながっている。プリント業こそに店の拡販基盤を据える王道だ。
● 横浜駅ビル構内の店舗は、マスキングテープやシールなど、アルバムづくりを楽しむアイテムでいっぱい。マスキングテープだけで3,000点。フォトブックもサンプルで店内を埋めて、作ってみたい気分を高め、月に百数十冊の実績を誇る。次なるターゲットはスマホプリント。失敗体験をノウハウに代え新しい写真店の店舗スタイルを斬新に改革している。
(写真感光材料工業会協力)
カメラはスズキ 販売促進部長
鈴木 健士
立木 宏美
14:00 ● 会議棟1階102
■店づくりセミナー